マリメッコの定番となりつつあるパターン「シイルトプータルハ」。「市民菜園」と呼ばれる複雑な手書きのデザインパターンのお洒落で扱いやすいマグカップです。 電子レンジ、オーブン、冷凍庫、食器洗い機等、気にせず使うことができるのも嬉しいですね。容量も250mlとたくさん入ります。
マリメッコのマグカップはコレクションとして集めてる人も中には居たりします。カラーやバリエーションが豊富な分、自分だけの一品をチョイスできそうで、日々の生活をパッと明るくしてくれそうなアイテムです。
最近では定番となりつつある「シイルトプータルハ(市民菜園)」というデザインパターン。若手デザイナー:マイヤ・ロウエカリ氏による手書き風のデザインです。従来のウニッコパターンとは異なる、違った魅力があってとても良いのです。今回は日本限定のグリーンカラーが追加されました。
フォルムデザインはOIVAに代表されるフィンランド著名デザイナー:サミ・ルオツァライネン氏によるものです。最近のマリメッコテーブルウェアは、彼のフォルムデザインが大半を占めます。美しく無駄のないフォルム、実際に使用した時の使いやすさ、電子レンジ使用ができる等デザインと利便性を高い次元で有しています。
マイヤ・ロウエカリは、学士課程に在籍時に、ヘルシンキ芸術デザイン大学とマリメッコによって行われた、デザインコンペティション「Nuoren ela¨ma¨n raamit (若い世代のための)」で「Hetkia¨/Moments(ヘトキア/モメンツ/ひと時」で一位を受賞しました。以来、マリメッコのプリントのデザインを手がけています。
その始まりは1951年、アルミとヴィリオ・ラティア夫妻によって、‘斬新’‘ユニーク’‘飽きのこない’かつ‘美しい’商品を戦後のフィンランドに生み出したという強い思いをコンセプトとして誕生しました。著名なデザイナーを起用した、とてもカラフルなテキスタイルが特徴で、ジャクリーン・ケネディがマリメッコのドレスを愛用していたことが報道されたことで、アメリカでの知名度が急上昇したようです。その後も鮮やかな配色と図柄が印象的なテキスタイルは、性別・年齢を超えて、世界中の人々から愛され続けています。