持ち運びと収納を兼ね備えた
多機能ホームバッグ
イッタラさんはときどきこういったアイテムをリリースしてくれて、そこにはいつもちょっとした工夫があり、ローテクながら少し未来を感じさせてくれます。 今回のメノも生活の隙間に焦点を当てたアイテムで、多機能性に優れたホームバッグです。デザイン性の高い丈夫なフェルトで作られたこのバッグは、軽いため収納と持ち運びを可能にします。 容量も30cm×30cm×25cmとあり収納性能もそこそこ高く、またデザイン性にも優れているためインテリアとしても良いかも知れません。
|収納を持ち運ぶという考え方
世の中には収納ボックスが色々ありますが、収納を持って運ぶという物は、今までありそうで無かったように思います。そんなメノは様々な生活のシーンで利用できると思います。普段リビングやお部屋に置いて、雑誌等を入れておくことはもちろんですが、キッチンに置いたときは、
食材も入れておくことが
出来る訳で、そのまま買い物にも行けてしまいそうです。また道具入れとしても良く、そのまま荷物を入れて出かけたりも良いかもしれません。メノは日々の生活に活躍しそうなアイテムです。
●家の中にあるちょっとした荷物が仕舞えて、必要に応じて運べます。
●キッチンで使うときは食材の保管庫として良いかも知れません。
● メーカー | マリメッコ/Marimekko(フィンランド) |
● サイズ | 約W43.0cm×H43.0cm×D1.0cm 持ち手上がり:約23.0cm |
● 材 質 | コットン100% |
● 生 産 国 | made ind Estonia |
■ハッリ・コスキネン Harri Koskinen/フィンランド 1970~
1970年フィンランド生まれ。ヘルシンキ美術デザイン大学在学中の1996年始めより、イッタラやその他のメーカーを相手にフリーデザイナーとして仕事を始める。 2000年には、Friends of Industry Ltd.を設立。初めての個展をMDSギャラリー(東京)で行う。ガラス製品からスピーカー、腕時計や家具まで、幅広くデザイン活動をしており、 現在では北欧デザイン界を牽引するまでになった。2012年に満を持してイッタラのデザインディレクターとなった。
■イッタラ iittala 1881年~
イッタラは、1881年にガラス工場として設立されました。1920年代から1930年代にかけイッタラは、家庭用品の生産を継続するとともに、実験的で芸術的な商品を作るベンチャーへと拡大しました。 その時期にアルヴァ・アアルト、オイヴァ・トイッカ、タピオ・ウィルッカラらが活躍したようです。 現在ではアラビア、ロールストランド=グスタフスベリ等を傘下に置き、フィンランドを代表する企業へと成長を遂げました。